VOL12.2025年夏・短期 ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ) 波佐間 太樹

私は経営学部スポーツ経営学科3年の波佐間太樹です。8月31日から9月20日の約3週間、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)のEnglish Language Instituteで短期留学をしてきました。
UBCの授業は事前にあった英語のテストによりクラスが振り分けられており、自分のクラスは中国人の学生1人以外、全員日本人でした。ですが、先生からUBC内は英語で会話することという決まり事を提示されたため、日本人同士でも英語で話す環境にありました。

初めは緊張もあり、上手く話せないことのことが多かったですが、日が経つごとにだんだんと慣れて、会話もだんだんとできるようになってきました。

ホームステイ先でもホストファミリーが英語の発音や文法について細かく丁寧に教えてくれました。ホストファミリーから英語や人生の教訓のようなことなど、たくさんのことを教わりました。その中でも最も心に残っていることがあります。それは、「失敗を恐れずに自分に自信を持つ」ということです。これは英語に限らず、何事にもチャレンジする勇気を持ち、自分ならできると自分を信じることが大切だということを教えてくれました。本当に温かくて、優しいホストファミリーに恵まれた留学生活でもありました。

スチームクロック
ウォーターフロント駅前

また、大学での授業が終わった後や休日はホストファミリーにカナダの観光地に連れて行ってもらったり、1人でカナダを散策したりしました。なるべく分からないことはスマホに頼るのではなく、現地の人に話しかけて聞いてみるということを意識して、たくさん現地の人に話しかけることもできました。そういう小さな積み重ねもあり、帰国する頃には英語を話すことに対する抵抗感や恥ずかしさ、緊張は無くなっていました。この短期間で急激に英語力を伸ばすということは難しくても、得ることのできた自信や経験は今後の自分の財産になると確信できる程、学びの多い留学期間でした。

UBC内のELI(English Language Institute)、ここで3週間学びました

本当に約3週間という短い期間ではあったのですが、とても濃い非日常体験をすることができました。様々な刺激を受けることができ、自分自身の成長にも大きく繋がっていると実感しています。

バンクーバー美術館
UBCの図書館にて
グランビルアイランドのマーケット