2025年9月
留学スタート!
Guten Tag!
メディアビジネス学部3年の田村昂樹です。私は現在、ドイツ・フォルツハイム芸術工科大学にて、約半年間の交換留学をしています。フォルツハイムに来て、あっという間に1ヶ月が経ちました。最初は環境の違いや言語に少し戸惑いましたが、今では少しずつ生活のリズムをつかめてきました。
昨年のカナダ短期語学留学に続き、今年度も交換留学で留学させていただく機会を得ました。ドイツでの生活や文化の違い、留学中に体験したことを毎月シェアしていきたいと思います。
9月中旬には、本学の「スポーツビジネス視察Ⅲ」に参加し、VfBシュトゥットガルトを訪問しました。クラブは昨年夏に広島でピースマッチを行っており、過去には日本人選手も複数在籍していたことから、私にとっても馴染みのあるチームです。留学先のフォルツハイムからも電車で約1時間の距離にあります。
今回は試合を観戦するだけでなく、クラブの運営方針やマーケティング戦略について学ぶ機会をいただき、非常に貴重な経験となりました。試合当日は、スタジアム全体が熱気に包まれ、選手とファンが一体となってクラブを支える姿に感動しました。サッカーが単なるスポーツではなく、“地域文化”として人々の生活に根付いていることを実感しました。
大学にはヨーロッパからだけではなく多国籍の留学生がおり、その中でも多くのメキシコ人留学生がいます。私も本学でスペイン語を学んでいたことから、少しスペイン語で交流することができました。9月16日のメキシコ独立記念日には、隣町のメキシコ料理レストランでポソレという伝統的なスープを味わいながらお祝いをしました。ドイツにいながらも、さまざまな国の人々と出会い、このように異なる文化を共有できることに、留学の大きな魅力を感じています。また、2023年後期に交換留学生として広島経済大学で学んでいたドイツ人学生とも会い、親交を深めました。
留学生活はまだ始まったばかりですが、毎日が新しい発見の連続です。これから授業も本格的に始まり、さらに多くの人と関わる機会が増えるので、何事も積極的に挑戦していきたいと思います。



