経済学部Faculty of Economics

経済学部

人々の行動を予測して、豊かな社会を目指していく。
経済学は、未来を創る若者の力になる。

経済学は「日常生活を営む人々についての研究」だと、19世紀の経済学者マーシャルは述べています。今日何を食べようか、週末はどこへ行こうか。生活は選択の連続です。そのとき、人はどのような動機で選択肢を選ぶのでしょう。それがわかれば、人々の行動が読めてくる。行動が読めれば、人々が作り出す複雑な社会の変化や、この先の未来だって見えてきます。経済学は、日々の選択のヒントにもなるし、豊かな未来のために人々は今どう選択するべきか、そのヒントにもなるのです。さらに面白いことに、そのヒントは世界のどこの国でも役立ちます。その証拠に、経済学のスタンダードな教科書は世界共通。みなさんが学ぶ経済学を、外国の若者も学んでいます。グローバルな時代だから、外国の人と仕事して、豊かな未来への選択肢について語り合う日は、いつ来たっておかしくない。そのとき、経済学は共通の“言語”として、大きな武器になるはずです。