本学の<データサイエンス教育プログラム>は、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」の認定を受けています。
認定:2023(R5)年8月25日付
有効期限:2028(R10)年3月31日
数理・データサイエンス・AI教育(リテラシーレベル)を実施するための計画
1. プログラム名称
データサイエンス教育プログラム
2. 理念・概要
2025年までにすべての学生が、数理・データサイエンス・AIリテラシーレベルを修得する(政府「AI戦略2019」)ため、全学部生が受講できる共通科目基礎教養科目群に「AIリテラシー入門」を設置する。
社会においてデータがどのように生み出され、どのような統計的手法やAIを用いて利活用されているのかを、データとAIの利活用という観点から、データの収集、分析、利用の一連の流れについてできるだけ簡潔に学ぶことができるプログラムとする。
3. 身につく力
AIの技術が加速度的に発展する時代において求められる、AIを活用して新たな価値を生み出せる人材にとって必要な3つの力、「知識」「情報リテラシー」「論理的思考力・分析力」を備えていること。
具体的には、下記の3つの点を理解し、この知識を活用することができること。
- 社会においてデータがどのように生み出され、統計的手法やAIを用いて利活用されているのかということ。
- データが表していることを適切に読み取り、それを効果的に説明する手段があるということ。
- データを実際に扱い、守る上で特に注意しなければならないこと。
4. 開設科目・修了要件
「AIリテラシー入門」 ・ 2単位
5. 授業内容と実施体制
総論、データの活用、人工知能の活用について、3名の専任教員がそれぞれ担当する。授業法式は対面とする。詳細はシラバス参照。
6. 今後の予定
2025年度には新学習指導要領(情報)で学んだ新入生が入学するため、リテラシーレベルの科目内容についてはブラッシュアップしながら2025年度に向けて完成度を高め、2026年度入学生からの履修必修化を目指す。応用レベルについては、メディアビジネス学部において、今後プログラムの拡充を検討する。
なお、文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育リテラシーレベル認定申請制度については、2023年度の申請、認定を目指す。