シティカレッジ

教育ネットワーク中国、広島市、公益財団法人広島市文化財団と広島県内の各大学との共催によりシティカレッジ(公開講座)を実施しています。

2023年度の本学の講座は、「『共生社会』を考える」と題し、11月8日(水)から11月29日(水)まで4回にわたり開講されます。

「共生社会」を考える

長きにわたる新型コロナウイルス感染拡大のなかで、一昨年、昨年のシティカレッジでは「ウイズ・コロナ時代の生き方を考える」をテーマに講座を提供いたしました。本年度はその流れを受けつつ、「コロナ禍」を契機に多方面で表面化・深刻化する社会の「分断」状況をふまえ、「共生」を切り口に4つの講座をご用意いたしました。ご参加いただく皆様に資するものとなれば幸いです。

<共催>教育ネットワーク中国、広島市、公益財団法人広島市文化財団

講座概要

日程 講師 テーマ・講義内容
第1回
11月8日(水)
准教授
後藤 心平
【テーマ】 メディアと人権の諸問題~ネット社会におけるメディアとのつきあい方~
【講義内容】 ネットとスマホの普及により、誰もが簡単に情報を発信することができるようになりました。一方で、ネット上には玉石混交の情報があふれ、人権を脅かす内容も散見されます。本講義では、情報の送り手の視点で、ネット社会における人権問題について考えます。
第2回
11月15日(水)
准教授
宮地 英和
【テーマ】 デザインは誰のためのもの?:これからのユニバーサルデザイン
【講義内容】 「デザインは誰のためのもの?」をテーマに、私たちの日常生活に潜む様々な問題とそれらを解決するためのデザインについて考えます。そして、誰にとっても使いやすいことを目的としたユニバーサルデザインについて紹介します。
第3回
11月22日(水)
教授
宮岡 弥生
【テーマ】 異文化理解を考える~留学生に接する者の視点から~
【講義内容】 さまざまな文化的背景を持つ人たちとの付き合い方について、主に留学生にまつわるエピソードをもとに話します。
第4回
11月29日(水)
准教授
阿部 純
【テーマ】 墓の古今東西:私たちは死者とどのように向き合ってきたのか
【講義内容】 墓の素材や形状、墓参行為などに着目すると、実にさまざまな「死」に対する想像力を見てとることができます。本講座では、世界各地の墓やデジタルメディアの墓までを概観しながら、死者と生者の「共生」について考えてみたいと思います。

コーディネーター

教授 濵田 敏彦

時間

18:00~19:30(開場17:30)

会場

〒730-0036 広島市中区袋町6-36
広島市まちづくり市民交流プラザ 研修室C

受講料

無料

定員

60名

申込開始日

10月2日(月)

申込手順

手順 電話、ファックス、来所にて、
①希望講座もしくは大学名
②氏名(ふりがな)
③住所
④連絡先(電話番号・ファックス番号等)
を以下の申込先にお知らせください。

※郵送(はがき等)による申し込みは受け付けておりません。
申込先
問合先
公益財団法人広島市文化財団ひと・まちネットワーク部管理課
〒730-0036 広島市中区袋町6-36(広島市まちづくり市民交流プラザ北棟5階)
TEL(082)541-5335   FAX(082)541-5611

受付時間

月~金(祝日を除く) 8:30から17:15まで(来所の場合は9:30から)

過去の講座情報