- 11/27/2025
- 受賞・表彰 学生の活動 サークル
11月17日(月)~25日(火)、東京都で開催された「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」陸上競技において、陸上競技部の佐々木昴さんが5000mと10000mに出場し、5000mで5位、10000mで10位の成績を残しました。
デフリンピックは国際ろう者スポーツ委員会が主催し、夏季と冬季それぞれ4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際大会です。日本では初めての開催で、また1924年にパリで第1回大会が開催されてから100周年となる、歴史に残る大会でした。
「デフ(Deaf)」は英語で「聴覚障がい」を意味します。陸上競技の場合、聴覚障がいがある選手は、通常のスタート音を使わず、光や旗を合図にスタートするなど、独自のルールで競技が行われます。
今大会の結果について佐々木さんは、「初めての世界の舞台は緊張しました。また、世界との実力の差を感じましたが、多くの声援があり、楽しいレースでもありました。今回の世界大会は自分にとって貴重な経験となったと感じています。多くの方々の支えがあり、いろいろなことに挑戦をさせていただきました。本当にありがとうございました。」と語ってくれました。
佐々木さんのさらなる健闘と活躍を願っています。
当日の様子を動画でもご覧ください。



