陸上競技部の学生が「東京2025デフリンピック」陸上競技 日本代表に内定しました。

本学陸上競技部に所属する佐々木 昴さん（経済学科3年）が、2025年11月に東京都で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会（東京2025デフリンピック）」陸上競技 日本代表選手に内定しました。
佐々木さんは、男子5000mおよび10000mへの出場が予定されています。

デフリンピック（Deaflympics）は、聴覚障がいのあるアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。1924年にフランス・パリで初めて開催され、オリンピックやパラリンピックと並ぶ歴史ある大会です。
聴覚障がいのある選手が対等な条件で競技に臨むために、補聴器や人工内耳などの使用は認められておらず、視覚的なスタート合図や手話・ジェスチャーによるコミュニケーションが用いられます。
2025年大会は、初めて日本で開催されるデフリンピックとなります。

佐々木さんは、2024年に開催された「第21回日本デフ陸上競技選手権大会」では5000mと10000mの両種目で優勝、大会記録を更新。
続く2025年の「第22回日本デフ陸上競技選手権大会」では5000mで2位、10000mで3位と、安定した成績を収めました。

これらの結果が評価され、東京2025デフリンピック 陸上競技 日本代表としての内定につながりました。

佐々木さん、日本代表内定おめでとうございます。
大舞台でのご活躍を心より応援しています。