東西ドイツ統一から35年という節目に、平和について考える!竹林ゼミが「似島ドイツ兵俘虜追悼式」を開催しました。

11/7/2025
社会・地域 教育・研究

11月2日(土)、竹林栄治ゼミ(経済学部経済学科)が、戦争記憶の継承を目的とした「似島ドイツ兵俘虜オットー・パーペ氏追悼式」を開催しました。

ドイツの近現代の歴史を研究する竹林ゼミでは、毎年追悼式を開催しています。今回で4回目となる本追悼式には、東京のドイツ大使館から駐在武官のラルフ・ペルジケ空軍大佐らをお招きしました。

式典を通して学生たちは、地域に残る日独交流の歴史を学び、異なる国の人々が互いを理解し尊重することの意義を実感しました。また、戦争の記憶を次世代へ継承する責任を認識し、改めて平和の尊さについて考える機会となりました。

スピーチするラルフ・ペルジケ空軍大佐
式典の様子

川松利玖さん(経済学部経済学科2年)は、「似島で実際に起きた歴史を学び、改めて平和であることの大切さを実感しました。国境を越えて平和を願う心は同じだと感じ、この経験をより多くの人に伝えていきたいです」と振り返りました。

追悼式の様子は次のメディアで掲載されました。

中国新聞

掲 載 日:2025年11月3日(月)21面

※中国新聞2025年11月3日付掲載
(中国新聞社の許諾を得ています)

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