ドイツ人俘虜解放時に交付された「健康診断書」を公開！竹林ゼミが追悼式を開催しました。

11月9日（土）、竹林栄治ゼミ（経済学部経済学科）が第一次世界大戦休戦記念日を前に、似島ドイツ兵俘虜だった故オットー・パーペ氏の追悼式を開催しました。

追悼式は、ドイツ鉄道史と日独交流史を専門とする竹林教授の指導のもと、戦争記憶の継承を目的に毎年開催しており、今回が3回目となります。来賓には、ドイツ大使館国防武官室武官のラルフ・ペルズィケ氏らや広島日独協会副会長の小野栄治氏などをお招きしました。

式典では、別のドイツ人俘虜が解放時に交付された「健康診断書」を公開し、学生が入手経緯や内容について詳しく説明しました。

西村航一さん（経済学部経済学科2年）は、「日本とドイツの結びつきを学ぶことができ、とても興味深かったです。サッカーやバームクーヘンなど、今の日本にもたらした影響が大きいと感じました」と振り返りました。

追悼式の様子は次のメディアで放送・掲載されました。

放　送　日：11月9日（土）夕方のニュース
番　組　名：報道特集
見逃し配信：https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rcc/1543815

放　送　日：11月19日（土）夕方のニュース
番　組　名：ANNスーパーJチャンネル
見逃し配信：https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20241109279665

掲　載　日：2024年11月5日（火）22面