メディアビジネス学科生が、広島テレビ「学生映像アワード2025」で準グランプリと優秀賞をW受賞しました。

8/9/2025
受賞・表彰 学生の活動

8月2日(土)、広島テレビ主催の被爆80年企画「学生映像アワード2025」の表彰式が開催され、メディアビジネス学科の学生が制作した映像作品が「準グランプリ」と「優秀賞」に選ばれました。

広島テレビ本社1階広テレホールにて受賞者と審査委員長の時川監督

このアワードは、「世界に伝えたいヒロシマ」をテーマに、全国の高校生・専門学校生・大学生を対象として、学生独自の視点で被爆の実相や平和の重要性を映像作品として表現し、想いを未来に繋げることを目的にしたものです。全国から寄せられた29作品のうち、グランプリノミネート6作品による上映会が催された後、各賞の発表がありました。

本学からは、山田哲敬ゼミ(メディアビジネス学科)の学生が2作品、「映像制作応用」の授業を受講した学生が2作品の計4作品を応募し、そのうち2作品が最終選考にノミネートされました。受賞は以下のとおりです。

【準グランプリ】僕の言葉で、ヒロシマを ~被爆80年 小学6年生の英語ガイド~

谷柚花、古本怜也、桝本悠馬、簗瀬海色(いずれもメディアビジネス学科2年)

作品概要:小学6年生の佐々木駿くんは、得意の英語を活かして平和公園でガイドを続けています。活動の原動力は、12歳で被爆した曾祖母の存在。自ら歴史を学び、自分の言葉で伝える駿くん。「広島を好きになってほしい」と手渡す折り鶴には、平和への願いが込められています。

広島テレビの公式YouTubeチャンネルから視聴できます。

【準グランプリ】僕の言葉で、ヒロシマを ~被爆80年 小学6年生の英語ガイド~(広島テレビ被爆80年企画「学生映像アワード2025」)

【優秀賞】21歳の伝承者~被爆80年へ 託された思い~

石野快、伊藤香、橋本智香、山下愛実(いずれもメディアビジネス学科4年)

作品概要:被爆80年を迎えた広島。被爆者の高齢化が進む中、84歳の被爆体験を受け継いだ最年少伝承者の増本夏海さん(21)。平和記念資料館や母校での講話など、悩みながらも常に前向きに進む増本さんの姿を追い、被爆体験の伝承が抱える課題と、そこに見いだされる希望を描きました。

広島テレビの公式YouTubeチャンネルから視聴できます。

【優秀賞】21歳の伝承者~被爆80年へ 託された思い~(広島テレビ被爆80年企画「学生映像アワード2025」)

惜しくも受賞を逃した2作品も、広島テレビの公式YouTubeから視聴できますので、ぜひご覧ください。

【ファイナリスト】紙芝居がつなぐさだ子の祈り ~世代を超えて広がる平和の願い~(広島テレビ被爆80年企画「学生映像アワード2025」)

【ファイナリスト】「平和×〇〇」 ~平和を伝える 仕事に変える~(広島テレビ被爆80年企画「学生映像アワード2025」)

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