学生が切り取る広島の「今」 企画から編集まで取り組んだ映像作品の上映会を開催しました。

7/25/2025
教育・研究 学生の活動

メディアビジネス学科は、7月18日(金)、「映像制作応用」の授業の一環として、学生たちが広島の地域課題を取り上げたドキュメンタリー作品の上映会を本学スタジオで開催しました。

本学スタジオにて上映会を行っている様子

この取り組みは、報道や番組制作に関する豊富な経験を持つ山田哲敬教授の指導の下で行われたものです。学生たちは、テーマの設定から取材先へのアポイントメント、現場での撮影・インタビュー、編集作業に至るまで、プロの映像制作と同じ一連のプロセスを実践しました。

上映会では、実際のニュース番組さながらの形式で進行。学生キャスターが作品の見どころを紹介、上映後には作品に込めた想いや取材の舞台裏を話しました。今回は、「とうかさんにみる浴衣事情」、「新しい平和とビジネス」「小学6年生の英語ガイド」といった、学生ならではの視点で深く掘り下げた作品が並びます。

ゲストコメンテーターには、広島テレビ放送の益村泉月珠氏を招きました。益村氏からは「現場の空気感が伝わってきたので、取材対象者との関係性がよく築けている。どの作品も伝えたいことがしっかりと伝わる作品ばかりです」と高い評価をいただきました。同時に、プロの視点から、カメラワークなど技術的に不足している点についてもアドバイスをいただき、学生にとって貴重な学びの機会となりました。

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