山田ゼミ制作のドキュメンタリー作品が「東京ビデオフェスティバル2025」で特別賞「ジャーナリズム賞」を受賞しました!

3/31/2025
受賞・表彰 教育・研究 学生の活動

3月29日(土)に開催された「TVF2025フォーラム(東京)」において、山田哲敬ゼミ(メディアビジネス学科)の学生が制作したドキュメンタリー作品が、特別賞である「TVF ジャーナリズム賞」に選ばれました。

左から石野快さん、山下愛実さん、橋本智香さん、伊藤香さん、審査委員の下村健一氏(元TBSアナウンサー)、山田哲敬教授

東京ビデオフェスティバル2025では、入賞した34作品の中から、特に優れた作品に「市民賞」、「ジャーナリズム賞」、「ビデオ大賞」の3つの特別賞が贈られます。
このうち「TVF ジャーナリズム賞」は、神保哲生氏(ビデオジャーナリスト)や信友直子氏(ドキュメンタリー映画監督)ら専任審査委員により、ジャーナリスティックな視点で特に優れた報道系作品に贈られる賞です。
今回、3年次生の石野快さん、伊藤香さん、橋本智香さん、山下愛実さんの4名が制作した作品「21歳の伝承者~被爆80年へ 託された思い~」が、TVF全作品の中で最もジャーナリスティックな視点、取材姿勢、表現技術、問いかけを持った作品であると、高い評価をいただきました。

受賞した橋本智香さん(メディアビジネス学科3年)は、「このドキュメンタリーを通して伝承者の問題や平和について考えることが、他人事ではないと感じてもらえたと実感しました。伝承者の思いや私たちの感じたことが、観る人に伝わったことが一番嬉しいです」と受賞の喜びを語りました。

また、山下愛美さん(メディアビジネス学科3年)は、「今回の制作でたくさんのことを学べたので、『平和』についての思いを今後も忘れず持ち続けたいです」と語りました。

指導にあたった山田哲敬教授は、「何度も取材に足を運び、膨大な素材をチェックして編集に取り組むなど、学生たちの熱意が伝わったのだと思います」とコメントしています。

ダイジェスト動画(6分)

当日の様子を動画でもご覧ください。(審査委員の評価込)

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