広経大国際フェスタ ポーランドの夏至祭り「花冠祭り"Wianki"」を開催しました。

6/25/2025
学生の活動 明徳館 国際交流 女子学生支援

6月20日(金)、 こまち会(女子学生会)と国際教育交流センター主催でポーランドの夏至祭り「花冠祭り “Wianki”」を開催しました。
このお祭りはポーランドで6月末頃に行われる夏至祭りで、女性たちは花冠を作って頭に飾り、花輪を川に浮かべて祝います。

この日に向けて、約1か月前からポーランドの交換留学生とこまち会の学生やその他の日本人学生が協力し、テーブルに飾る花瓶の製作を進めました。そのなかで、互いの会話が自然と生まれ、イベントに向けた気持ちも高まっていったようです(当日の会場は、完成した花瓶に生けられた花々で華やかに彩られました)。

また、ポーランドの交換留学生の「母国の料理を日本の学生にも味わってほしい!」という声から、学生食堂ジョイアにてポーランドの郷土料理が2週間にわたり提供され、好評を博しました。

イベントでは、まず初めに4名のポーランドからの交換留学生が「花冠祭り”Wianki”」を中心に、ポーランドの歴史や文化について紹介してくれました。
参加した学生は、初めて知るポーランドの祭りや文化に興味を持ち、熱心に耳を傾けていました。

こまち会の学生からは、日本の「ひな祭り」についてプレゼンテーションが行われました。交換留学生は日本の女の子の伝統行事について学ぶ貴重な機会となりました。

次に花冠の代わりに、造花を使って髪飾りを作りました。分からないところは互いに説明し合いながら協力して製作し、完成した髪飾りを髪につけて、お茶の時間を楽しみました。
交換留学生は来日する際に、ポーランドの有名なクッキーやキャンディーをこの日のために準備してくれていたようで、サプライズのプレゼントに参加者たちは驚き喜ぶとともに、初めて味わうお菓子に話題も広がりました。

イベントの終盤には交換留学生のパウリナさんが”Wianki”の歌を披露してくれました。歌が始まると自然と手拍子が起こって会場に一体感が広がり、彼女の素敵な歌声で大変盛り上がりました。

参加者からは「ポーランドについて知ることができて楽しかったです」「花飾りは可愛くて華やかで素敵でした」「またこのような交流の機会があったら参加したいです」といった感想が寄せられました。
今回の交流イベントを通じて、海外や異文化により興味を持った学生が数多くいたようです。今後もこのような国際交流の場に、より多くの学生が参加し、視野を広げてくれることを願っています。

ダイジェスト動画

当日の様子を動画でもご覧ください。

関連情報