地域の子どもたちを対象とした第3回「外国の絵本と童謡のひろば」を開催しました。

6/11/2025
社会・地域 学生の活動 国際交流

6月8日(日)、第3回「外国の絵本と童謡のひろば」が開催されました。今回は、フランスからの短期交換留学生であるキャロリンさん、アントウェンさん、ティメオさんが参加し、集まった約30名の子どもたちにフランス語で絵本の読み聞かせを行いました。

キャロリンさんは、迷子になった子ザルがお母さんを探す冒険のお話を読み聞かせました。子どもたちは、子ザルとちょうちょがお母さんを探す様子に心配そうに耳を傾けていました。最後に再会したのがお母さんではなくお父さんだったという展開に笑いが起こりました。

次に、アントウェンさんが「地球のために何ができるかな?」という本を読み、SDGsについて子どもたちに教えてくれました。来場した保護者も興味深く聞き入っていました。ティメオさんは、絵本の絵を見せて何の物語かを当てるゲームを行い、子どもたちは積極的に参加して、留学生との交流を楽しみました。最後は、フランスの手遊び童謡「マリオネット」をみんなで楽しみ、会場は大いに盛り上がりました。

今回のイベントには、日本人学生・正規留学生・短期交換留学生もボランティアとして協力してくれました。地域の子どもたちや保護者の皆さんにとって、広島経済大学の学生たちと交流しながら、外国語や異文化に触れる機会となったのではないかと思います。

参加した皆さんからは「親子でとてもいい経験になりました」「日本以外の国で子どもたちに愛されている本や、歌、踊りなどを知ることができてとても面白かったです」「また是非参加したいです」といった声を多数いただきました。
次回の開催は10月を予定しています。多くの地域の皆さまのご参加をお待ちしております。

ダイジェスト動画

当日の様子を動画でもご覧ください。

関連情報