- 1/16/2025
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1月11日(土)、第2回「外国の絵本と童謡のひろば」が開催され、ポーランドからの短期交換留学生であるユリアさんが、集まった41名の子どもたちにポーランド語で絵本の読み聞かせを行いました。初めて耳にするポーランド語に子どもたちは目を輝かせ、その迫力ある音に興味津々な様子でした。

ユリアさんが読み聞かせた本のうち1冊は、日本でも馴染みのある「おおきなかぶ」でした。しかし、ポーランド版の「おおきなかぶ」に登場する動物と日本版に登場する動物に違いがあることに気づいた子どもたちは、驚きの表情を見せていました。また、ポーランドの子どもたちに人気のダンスを教えてもらい、みんなで楽しく踊り盛り上がりを見せました。このような異文化体験を通じて、子どもたちは新たな視点を得ることができたのではないでしょうか。
今回は日本人学生13名、短期交換留学生6名もボランティアとして参加し、日本語と英語を使って短期交換留学生と子どもたちを繋ぐ役割を果たしました。参加した保護者の皆さまからも「楽しかった」「親子で勉強になりました」「子育てに彩を加えていただきました」「また是非参加したい」との声をたくさんいただきました。
将来の国際社会を担う子どもたちが、ポーランドからの短期交換留学生だけではなく、ドイツ、メキシコ、タイ、シンガポールからの留学生との交流を通して、異なる言語や文化に触れ楽しむ姿は、明るい未来を感じさせるものでした。今後もこのような企画を継続して開催していきたいと思います。
