先輩Voice バックナンバー 興動館プロジェクト

一人では限界がある。
みんなと共に考え、進めた方がはるかに良いものができると分かりました。

所属プロジェクト:カンボジア国際交流プロジェクト(取材:2021年度)

経営学科4年(取材当時)
佐藤 真梨子さん
岡山県・総社高校出身

●プロジェクトに参加したきっかけは?
 海外へ行ってみたいという思いを持ちながらプロジェクトを見学する中で、「カンボジア国際交流プロジェクト」の海外での教育支援という活動内容に魅力を感じ、参加を決めました。

●プロジェクトの活動で印象に残ったことや学んだことは?
 私は、カンボジアの子ども達が授業で使用する副読本を作成する部署のリーダーを務めています。「私の代で完成させたい」との焦りもあり、一人で考えてメンバーに指示をした方が早いと考え、ほぼ一人で作業を進めていました。その結果、メンバーが会議に来なくなるなど部署としてまとまりに欠けてしまい、私自身も孤立し悩んでいました。そんな私を見かねた興動館の職員さんが「みんなと進めることが大事だよ」というアドバイスをくれました。そこで勇気を出してメンバー一人ひとりに相談したところ、全員が活動を自分事としてとらえ、部署全体で製作が進むようになりました。みんなが積極的に意見を出してくれるようになったことで、内容も充実したものになりそうです。この経験から、物事は一人で抱えず、みんなを頼り、一緒に考えることが大切だと学びました。

●この学びを今後、どのように活かしていきますか?
 現在も、この新しい副読本がカンボジアの子ども達に夢や希望を与えられる一冊になるよう、製作を進めています。プロジェクト活動で得た学びを活かし、メンバーそれぞれの意見や考えを理解し尊重しながら、リーダーとしてチームをまとめ、本を完成させたいと思います。完成後は、この副読本を使用した授業を私たちが現地で行い、カンボジアの子ども達が自らの国の将来を考える「最初の一歩」をサポートしていきたいと思います。




目先の活動にとらわれることなく、
最終的なゴールは何かをイメージするようになりました。

所属プロジェクト:子ども達を守ろうプロジェクト(取材:2021年度)

スポーツ経営学科4年(取材当時)
梶白 航平さん
広島県・忠海高校出身

●プロジェクトに参加したきっかけは?
 子ども達が安心して暮せるまちづくりを目指している「子ども達を守ろうプロジェクト」に参加したのは、私自身が小さいころに地域の人に優しくしてもらった楽しい思い出があったからです。私も同じように、子ども達のために何かできたらと思い、このプロジェクトに参加しました。

●プロジェクトの活動で印象に残ったことや学んだことは?
 子ども達と信頼関係を築くことを目的として開催したスポーツ大会で、子ども達から「面白くない」「やりたくない」と批判を受ける出来事がありました。私は、進行することに注力するあまり深く考えずにリレーのチーム分けをしていたのです。その結果、足の速い子どもが集まるチームができていたのに気付きませんでした。信頼関係を築くはずのイベントで、子ども達から不信感を買ってしまう大きな失敗でした。このことから、ただイベントを開催すればよいということではなく、目的を達成するためには、対象者である子ども達のことを1番に考えることが大切だと改めて学びました。

●この学びを今後、どのように活かしていきますか?
 地域の方々やプロジェクトの先輩たちが紡いできた「子ども達が安心して暮せるまちにしたい」という想いを、私たちも後輩たちに引き継いでいきたいと思っています。そのために、私と同じ失敗をしないよう、常に対象者である子ども達のことを1番に考えることの大切さを伝えていきます。また、私はこれから就職活動を控えていますが、プロジェクト活動で経験したことや学んだことを強みや自信として、社会に出てからも頑張っていきたいと思います。