興動人Voice 「ゼロから立ち上げる」興動人

多様なチャレンジによって、学び、経験し、広がった視野。大手広告代理店でスポーツを支える!

明代大弥

スポーツイベントについて学びたい

幼い頃からいろいろなスポーツ、特に野球に力を入れてきた私ですが、高校では控えメンバーとなりました。レギュラーメンバーを支える側に回ったことにより、これまで支えてもらえていたありがたさを実感。次はスポーツをする側ではなく「支える側」で活躍したいと思い、スポーツビジネス、特にスポーツイベントに興味を持ちました。進学を決めたスポーツ経営学科では、プロサッカーチームのマネジメントに携わった先生や、日韓ワールドカップの誘致に貢献された先生など、スポーツビジネスの現場で活躍された経験を持つ多くの教授陣のもとで、スポーツ科学と経営学の両方を学べ、日々新しい発見の連続でした。

多方面でスポーツを経験できた大学生活

スポーツを学ぶ一方で、アルバイトはマツダスタジアムで検札を、部活動ではFlying disc部のキャプテンとして日々仲間と共に練習に励むなど、スポーツを多様な角度から経験。
特に興動館プロジェクト「スポーツによる地域活性化プロジェクト」では、サンフレッチェ広島とコラボして地域の子ども達を対象にイオンモール広島祇園でイベントを企画するなど、学外の方々と関わり合いながら実践が積めたことは、かけがえのない貴重な経験となりました。

本場アメリカのスポーツイベントに衝撃

コロナ禍になる前の2年次の夏、「スポーツビジネス視察Ⅱ(北米)」の授業でアメリカのロサンゼルスへ渡航し、海外のスポーツ施設やスポーツビジネスの現場を視察。日本とは全く違うスポーツの盛り上がりやビジネスの仕組み、国民の意識の違いを目の当たりにし、衝撃を受けました。スタジアムやアリーナスポーツイベントなどを研究テーマにしていた自分にとって、本場のエンターテイメントに触れたことで多くの課題にも気づけたのは、大きな前進になるとともに、将来に向けた選択肢の幅が広がりました。

より広い視野でスポーツにも関われる仕事へ

スポーツ関連企業をメインに就職活動を進めました。2・3年次には、複数のインターンシップに挑戦。そのなかで、より広い視野でモノ・コトを動かす仕事をしたいと考えるようになり、スポーツイベントだけでなく幅広く広告やビジネスを生み出している株式会社電通西日本への就職を目指しました。大学4年間、後悔しないためにも何事にも積極的に活動をしてきました。この行動力があったからこそ、たくさんの人とつながることができ、その方たちの支えがあったからこそ、最終的に希望する進路へ進むことができたと思います。卒業後も日々学ぶ姿勢でコミュニケーションを心掛け、クライアントや仲間と信頼関係を築くことで、必要とされ愛される人材になりたいです。

様々なことに挑戦することができる時間がある、これこそが大学生の醍醐味だと思います。充実の4年間を送るためにもいろんなことにチャレンジしてみてください。その先に幸せな大学生活が待っているはずです。

(2022年2月取材当時)

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