- 7/31/2024
- 教育・研究 学生の活動
7月26日(金)、メディアビジネス学科の授業「映像制作応用」を受講する学生たちが、地域に根差したテーマのドキュメンタリー映像を制作し、本学スタジオで上映会を行いました。
本授業では、報道や番組制作に関する豊富な経験を持つ山田哲敬教授の指導の下、学生たちはテーマ設定から取材先へのアポイント取り、現地での取材、さらに編集まで、一連の映像制作を経験します。
上映会では、テレビ局関係者やテレビ局に就職が内定している学生をコメンテーターに招き、実際のニュース番組さながらの形式で発表。学生たちは「祇園パセリの後継者問題」や「子育てママの働きやすいオフィス」など、地域で身近に感じられる課題を取りあげ、その現状と背景を深く掘り下げました。
総評では、コメンテーターから「取材で発見したことが表現できていてより伝わる内容だった」「人柄まで掘り下げてインタビューできていた」など、学生たちの作品に対して高い評価が寄せられました。同時に、技術的なアドバイスも得られ、学生にとって貴重な学びの機会となりました。
メディアビジネス学科2年の小川哲也さんは、「座学で学んだ映像技術を実践することができ、より理解が深まりました。チームワークの大切さや、外部の方とのコミュニケーションが大切だと実感しました」と振り返りました。