- 2/25/2026
- 社会・地域
2月19日(木)、渡辺泰弘ゼミ(経営学部スポーツ経営学科)の学生が、卒業論文で取り組んだ研究成果をサンフレッチェ広島レジーナに発表しました。
卒業論文の題目は「女子プロサッカーリーグにおける魅力と課題~サンフレッチェ広島レジーナの分析を通じて~」。スタジアム来場者や現役選手を対象にアンケート調査を実施し、特に10〜30歳代の女性層に着目して、他の世代との比較も行いながら若年層のファン獲得に向けた戦略を考案しました。
調査から明らかになったのは、SNSが主な情報収集手段として活用されていること、そして知人に誘われて来場するケースが多いことです。これらの結果を踏まえ、ペア割引やグループ向け特典、「推し活」イベントの開催、メディア露出の強化など、具体的な施策を発表しました。さらに、限定グッズによるファン育成の仕組みをつくることや、学校や地域イベントで体験型プログラムを実施することの重要性についても伝えました。
サンフレッチェ広島レジーナおよびスポーツアクティベーション広島(SAH)の皆さまからは、「これまで実施していなかったアンケート調査の結果が新鮮で興味深かった」「柔軟な発想によるアイデアを聞くことができた」といった評価をいただきました。
発表した岡本陽向さん(スポーツ経営学科4年)は、「ファンや選手へのアンケート調査、データ収集と分析など、大学で学んだ知識やスキルを活かしながら研究を進める中で、多くの気づきを得ることができました。研究成果を実際にクラブへ提案する機会をいただき、大変貴重な経験となりました。この提案がレジーナのさらなる発展に少しでもつながれば嬉しいです」と振り返りました。
担当する渡辺泰弘准教授は、「卒業論文は大学生活の集大成であり、アカデミックな視点を踏まえ、真摯に取り組んだ学生の努力と成果を、地域社会へ還元することができればと思い取り組んでいます。この様な機会を得られ感謝しています」と語りました。
