2025年度後期国際交流発表会を開催しました。

12月9日（火）から11日（木）の3日間、明徳館5階において、国際交流を目的とした短期交換留学生と日本人学生のランゲージ・パートナーによる国際交流発表会が開催されました。
この発表会は、短期交換留学生が国ごとにチームを組み、その国に関心を持つ日本人学生(ランゲージ・パートナー)と、約3か月間にわたって行ってきた国際交流の成果を共有する場として実施されました。発表では、各チームが交流の中で学んだことや感じたことを振り返りながら、それぞれの取り組みを発表しました。

司会進行は、日本人学生とマレーシア出身の正規留学生が共同で担当しました。発表内容は、母国料理を一緒に作る体験やスポーツを通じた交流、尾道への旅行や寺院巡りなど多岐にわたり、異文化に触れながら相互理解を深めてきた様子が紹介されました。

参加した日本人学生の中には、今回が初めての国際交流となる学生も多く、言語や文化の違いを実体験として学ぶ貴重な機会となりました。この発表会を通じて、学生たちは異文化理解力やコミュニケーション力を高め、多様な価値観を尊重する姿勢を身につけるなど、大きな成長を実感しました。なかでも、国や文化の違いを越えて友情が芽生えたことは、今後の国際交流へとつながる最も大きな成果と言えるでしょう。

当日の様子を動画でもご覧ください。