後藤ゼミによる社会問題の啓発動画が完成しました。

3/26/2025
社会・地域 教育・研究 学生の活動

3月21日(金)、後藤心平ゼミ(メディアビジネス学科)が株式会社コーヨー(以下:コーヨー)からの依頼を受けて取り組んできた、「ゴミの不法投棄」に警鐘を鳴らす啓発動画が完成し、試写会を実施しました。

試写会にお招きしたコーヨーの総務課長 三井良太氏からは「こうした社会問題は伝え方が難しい。誰が伝えるかが大切で、地元の学生が考えて伝えようとしていることに大きな意味がある。コーヨーとしても価値がある動画になった。ぜひ活用させていただきたい」と好評をいただきました。

制作で撮影を担当した堀元風花さん(メディアビジネス学科1年)は、「たった5分の動画を作るのにこんなに素材が必要で、とても大変なのだと実感しました。この動画を通じて実際の悲惨な現状を多くの人に知ってほしい」と振り返りました。

後藤准教授は「ほとんどが動画制作をしたことのない1年生で、社会問題にアプローチする動画を完成できたのは素晴らしいと思う。記者やカメラマン、編集やナレーターの他、素材の収集や使用許可を得るリサーチャーまで、動画制作には多くの役割があり、一人ひとりが自分の役割を全うして初めて動画が完成することを体験できた。こうしたガクチカを今後も増やしていってほしい」とエールを送りました。

制作した動画は、今後、コーヨーのオフィシャルサイトやSNSなどで配信される予定です。

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