不法投棄を防ぐ！後藤ゼミが産学連携で社会問題を啓発する動画制作に取り組んでいます。

メディア戦略を研究し、メディアを通した企業の課題解決に取り組む後藤心平ゼミ（メディアビジネス学科）では、ゴミの不法投棄という社会問題を啓発する動画制作に取り組んでいます。

一般廃棄物や産業廃棄物を取り扱う株式会社コーヨーから依頼を受け、スタートした産学連携プロジェクト。昨年度はリチウムイオン電池ゴミ混入による発火問題を啓発する動画を制作、その第二弾となる取り組みです。

11月15日（金）に、総務課長の三井良太氏をお招きし、廃品回収を低価格で請け負う無許可業者の存在や、無許可故にゴミ処理場を利用できないため一部の心無い無許可業者により不法投棄に繋がっている実態などを説明していただきました。不法投棄された山中の写真は衝撃的で、学生たちも驚きの色を隠せない様子でした。

「無許可業者と認可業者の見分け方はありますか？」「どの年齢層をターゲットに啓発する動画と考えていますか？」などの質問を次々と投げかけ、動画制作への意欲を見せた学生たち。
今後、取材を重ね、2月中の動画完成を目指します。