- 11/27/2024
- 社会・地域 教育・研究 学生の活動
11月19日(火)、藤原久嗣ゼミ(経営学部経営学科)が、安芸太田町の地域通貨である「moricaアプリ」を高齢者へ普及促進するためのスマホ講座を開催しました。
藤原ゼミは、広島市による「広島広域都市圏地域貢献人材育成支援事業補助金の交付事業」に2件採択されており、その一つである「ICT環境の整備・有効活用」をテーマに本講座を行いました。
本講座では、デジタルデバイド(情報格差)対策の一環として、デジタル活用に不安のある高齢者に、学生自ら作成したテキストを使用し、「moricaアプリ」の登録方法やLINEの使用方法など、スマホの基本操作を説明。マンツーマンで丁寧に対応することで、若者と高齢者の交流機会の促進も狙っており、参加者からは「学んだ方法で町内の方々と交流していきたい」と好評でした。
溝口倖花さん(経営学部経営学科3年)は、「moricaアプリの講座だけでなく、スマホの基本操作も内容に加えたことでより満足いただきました。今後はスマホ講座の実施結果の分析と課題整理を行い、安芸太田町にmoricaの普及に向けた施策を提案します」と振り返りました。