地域ブランド商品で地域活性化!藤原ゼミが美郷町と地域連携し「ちゃばこ(茶箱)」を共同開発しました。

11/20/2024
社会・地域 教育・研究 学生の活動

藤原久嗣ゼミ(経営学科)の学生14名が、地域ブランド商品の開発による観光地の賑わいづくりを目的に、美郷町(島根県)と安芸太田町(広島県)と協力し、「ちゃばこ ~美郷茶~」を共同開発しました。

ちゃばこ(Chabacco)は、「世の中を、茶化そう」をコンセプトに株式会社ショータイムが展開する急須が不要なスティックタイプのお茶。ペットボトルの水の中に入れて振るだけで、いつでもどこでも本格的なお茶の味わいを楽しめる商品で、全国各地のご当地のお茶が販売されていますが、これまで島根県や広島県をテーマにしたものはありませんでした。

地域連携による観光施策や地域課題の研究をしている藤原ゼミは、これに着目し、美郷町の特産物である「緑茶」を使った「ちゃばこ」を企画。パッケージデザインに、共通の伝統芸能である「神楽」を片面ずつあしらうことで、地域活性化の課題を抱える両町をPRする地域ブランド商品に仕上げました。

開発に携わった学生らは「初めて製品開発に企画から販売まで携わり、商品を作る大変さを実感しました」「美郷町の茶葉農家の方や役場の方と相談・連携し仕上げたこの商品を通じて、お茶本来の味を楽しんでほしいですし、お茶離れを少しでも食い止める一助になれば嬉しいです」「パッケージがインパクトあっていいねというお客さんの反応に達成感があります」と振り返りました。

本商品は、11月10日(日)に美郷町で開催された産業祭で販売したほか、11月13日(水)から11月19日(火)の期間に広島三越でも販売しました。
また、普段は広島駅 ekie(エキエ)2F 喫煙室横休憩スペースの自動販売機で購入できます。

学生が制作したチラシとPOP

チラシ
POP

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