- 2/13/2024
- 教育・研究 学生の活動
山田哲敬ゼミナール(メディアビジネス学科)の学生たちが、ドキュメンタリー映像を制作し、1月22日(月)に本学スタジオで上映会を実施しました。このイベントは、学生たちが取り組んだ映像制作の集大成として位置づけられています。
制作プロセス
山田ゼミの学生たちは、ジャーナリズム研究の一環として、報道や番組制作に関する豊富な経験を持つ山田教授の指導の下、ドキュメンタリー映像の制作に取り組みました。テーマの設定から取材先へのアポイント取り、現地での取材、さらには編集作業まで挑戦しました。
注目のテーマ
学生たちは以下のテーマに焦点を当ててドキュメンタリーを制作。
・東広島でアップサイクル事業に取り組む女性
・元カープ戸田隆矢選手の新たな挑戦
・ヤングケアラーの現状と支援の取り組み
上映会と総評
上映会では、テレビ局関係者を含むゲストを招き、実際のニュース番組と同じスタイルでプレゼンテーションが行われました。総評では「起承転結がある作品で惹きつけられた」「人間性を掘り下げてインタビューできていてとても熱意が伝わった」といった高い評価を受けました。同時に、技術的に不足している点もアドバイスを受け、学生にとって貴重な学びの機会となりました。
学生の声
メディアビジネス学科2年の赤木勇文さんは「現場の環境に合わせて取材することが難しかったですが、その中で考えながら動くことができました。映像制作を通して、外部とのコミュニケーションやチームワークの大切さを実感しました」と振り返りました。
今後の展望
メディアビジネスビジネス学科では、メディアとビジネスの分野で活躍するための実践的な教育と研究活動に取り組み、次世代のリーダーを育成しています。