- 8/3/2023
- 社会・地域 教育・研究 学生の活動
7月27日(木)、メディアビジネス学部の宮地ゼミナールが、日本独自の広告文化である「のぼり」を活用した地域活性化につながるイベント企画を、株式会社ポップジャパンに提案する発表会を開催しました。
この発表会は、メディアにおける視覚伝達デザインを研究している宮地ゼミと、「のぼり」を専門に扱う株式会社ポップジャパンとの産学連携事業の一環です。「のぼりの可能性と魅力を追求した地域活性化のためのデザイン」をテーマに、学生たちは4グループに分かれ、「のぼり旗のデザインコンテスト」など、のぼりを身近に感じてもらい、その価値を再認識してもらうイベントを提案しました。
稲田裕一郎執行役員は、「提案内容を聞いて、みんなが楽しそうにしている姿が想像できた。古来からあるのぼりを使い、地域を盛り上げるイベントにしていきたい」と総評しました。
石田涼馬さん(メディアビジネス学科3年)は、「工場見学から始まって、のぼりの風土・文化・歴史について学び、様々な活用方法があることに気づくことができました。グループワークで企画の内容を何度も改善したことによって、満足する提案ができたのでイベントを実現したいです」と笑顔で話してくれました。
今後は、選ばれた提案内容をベースにブラッシュアップさせ、実際のイベントとして実施する予定です。宮地ゼミの今後の活躍にご期待ください。