教育目標
スポーツの可能性とビジネスの仕組みをバランスよく理解し、社会で活躍できる「スポーツのわかるビジネスパーソン」を育成していきます。そのため、この学科のカリキュラムは、経営学と体育・スポーツ科学を複合的に学ぶことができる特色を備えています。また、企画力、行動力ある人材の輩出を目指して、より効果的で実践的な教育が行えるよう、理論教育にかたよることなく、スポーツ関連企業や団体の現場等での体験教育も積極的に取り入れています。
授業ピックアップ
- スポーツ経営学
スポーツ経営において関連する制度や法律を理解するとともに、スポーツの現場ではどのような経営的視点を持って組織を経営しているかを、複数の事例を交えて学んでいきます。
- スポーツ指導法演習
スポーツの基本的技術の習得から、ゲームの進め方、ルール、実技指導の方法について、講義と実技を併用しながら授業を進めます。そして、スポーツ指導の現場に役立つ能力を身につけます。
- スポーツビジネス演習Ⅱ
スポーツ関連企業や団体で研修を行います。現場の体験を通じて、企業人として通用する最低限のマナーおよび、研修先企業とその業界に関する知識を身につけることを目的にしています。総まとめとして、学内外の方たちの前で報告会を開催し、成果発表を行います。
学科科目
授業科目 | 副題 | |
---|---|---|
入門科目 | 経済入門 | くらしと経済 |
経営入門 | ビジネスの世界で働く | |
スポーツ経営入門 | ビジネスの視点でスポーツを科学する | |
簿記入門 | はじめての簿記 | |
初級簿記Ⅰ | 日商3級の基本論点 | |
基礎科目 | スポーツ文化論 | 文化としてのスポーツを検討する |
スポーツ経営学 | スポーツをマネジメントすることとは | |
スポーツ産業論 | スポーツの本質を活かす産業とは | |
スポーツマーケティング論 | スポーツをプロデュースする | |
スポーツ英語 | 英語で世界のスポーツビジネスを考える | |
経営学 | 組織体の適正な運営について学ぶ | |
初級簿記Ⅱ | 日商3級の応用論点 | |
マーケティング論基礎 | 便利な生活を支える仕組み | |
会計学基礎 | 財務会計で企業活動を描写する | |
経済学基礎 | 暮らし・スポーツ・経済 | |
経済政策論基礎 | 市場経済と政府の役割 | |
Sport Culture in Japan | Let's think about sport and culture | |
The World`s Top Athletes from Japan | Let's take a look at behind the scenes of Japanese Top Athletes | |
Major Sports in Japan | People and events that contributed to the development of sports in Japan |
発展・応用科目 | 授業科目 | 副題 |
---|---|---|
経済・経営関連科目 | コミュニティビジネス論 | 地域を拠点としたクラブ経営の基礎知識 |
イベント論 | イベントは社会を元気にする | |
プロスポーツ経営戦略論 | 野球とサッカーのビジネスモデルの比較からわかるもの | |
スポーツ組織論 | 個人と組織の関係、組織が抱える問題を探る | |
スポーツジャーナリズム論 | スポーツ報道の仕組みを読み解く | |
スポーツメディア論 | スポーツを伝える構造・機能を理解する | |
産業組織論 | 企業行動と産業政策の成果を学ぶ | |
国際経済学 | 貿易と投資の理論と実証 | |
スポーツ統計※ | スポーツをデータで分析する | |
アジア経済 | スポーツとASEAN | |
アメリカ経済 | 経済理論で学ぶアメリカ経済事情 | |
スポーツ経済論 | 経済理論とファイナンス | |
組織マネジメント論 | 組織によるマネジメント | |
マーケティング論 | なぜヒット商品は生まれるのか? | |
経営戦略論 | 企業の長期的な方向性の指針と意思決定の基準 | |
財務会計論 | 財務会計のルールを考える | |
経営分析論 | 企業経営の健康診断 | |
管理会計論 | 企業活動への会計情報の活用 | |
スポーツ関連科目 | スポーツ社会学 | 社会とスポーツの繋がりを考える |
地域スポーツ論 | 地域コミュニティとスポーツ | |
スポーツコーチング論 | 指導力と競技力アップのコーチング | |
スポーツトレーニング論 | トレーニングによる身体の変化と適応 | |
スポーツ心理学 | 現場で使える基礎から学ぶスポーツ心理学 | |
スポーツ生理学 | 科学的なトレーニング法、パワーアップ法 | |
スポーツバイオメカニクス | 身体運動の仕組み | |
スポーツ医学 | 知っておきたいスポーツ医科学基礎知識 | |
スポーツ栄養学 | スポーツのための栄養と食事 | |
救急処置法※ | 緊急時に対応できる技術と知識 | |
健康運動プログラム論 | 健康作りのための運動処方 | |
レクリエーションスポーツ論 | 楽しみを科学する | |
スポーツ施設マネジメント | スポーツ施設の維持管理・役割を学ぶ | |
実験・実習・演習科目 | スポーツ指導法演習 | 基礎技術および指導法の習得 |
スポーツトレーニング実習 | 各種トレーニング法の習得 | |
スポーツ生理学実験※ | 理論や仮説が正しいかどうかを実験により確かめる | |
スポーツトレーナー実習※ | 体力向上と障害予防の為のトレーニング実践 | |
レクリエーションスポーツ実習Ⅰ(ゲーム) | 楽しさ・心地よさを活かす支援技術を学ぶ | |
レジャー・ツーリズム演習 | 地域×レジャー×ツーリズムの理論と実践を学ぶ | |
スポーツトレーナー演習 | スポーツや運動におけるトレーナーの職務 | |
地域スポーツ貢献演習 | 地域のスポーツに貢献しよう | |
スポーツビジネス演習Ⅰ | 企業研修のための準備となる事前学習 | |
スポーツビジネス演習Ⅱ | 企業研修を通じてスポーツビジネスの理解を深める | |
スポーツマネジメント演習 | スポーツ関連のイベントの企画、実践 | |
スポーツビジネス視察Ⅰ(国内) | 国内スポーツビジネスの「今」を視察する | |
スポーツビジネス視察Ⅱ(北米) | 北米スポーツビジネス/エンターテイメントの現場を視察する | |
スポーツビジネス視察Ⅲ(欧州)※ | 欧州スポーツビジネス、その歴史と現状を視察する | |
チームビルディング | 個性が活きるチームづくりのプロセスと技法 |
授業科目 | 副題 | |
---|---|---|
専門外国語 特別演習 |
Sports Business Management |
※2024年度開講なし
注)2025年度カリキュラムは一部変更になる可能性があります。