コミュニティFM放送局運営プロジェクトが広島県警察より「サイバー防犯ボランティア」に委嘱されました。

7/5/2024
学生の活動 興動館

7月4日(木)、明徳館7階プレゼンテーションコートにおいて、広島県警察主催の「サイバー防犯ボランティア委嘱式」が開催され、コミュニティFM放送局運営プロジェクトのメンバー35人が委嘱されました。

「サイバー防犯ボランティア」とは、インターネットを使用した詐欺などの犯罪被害を防ぐため、「自分たちの利用するインターネットの安全は自分たちで守る」というコンセプトの下、インターネットやスマートフォンを利用する青少年やその保護者、地域住民等を対象に、警察や教育機関、自治体等と連携し、被害防止のための「教育活動」や「広報啓発活動」などを行う自主的な防犯活動です。

コミュニティFM放送局運営プロジェクトは、「地域に愛され信頼される放送局」を目指すにあたって、安佐南区役所や広島県警察、近隣の公民館などから定期的にゲストをお招きすることで、これまで以上に地域の情報を発信していくことを今年度の目標に掲げて活動しています。そうした取り組みの一つとして広島県警察の方に番組出演していただいた際に、サイバー防犯ボランティアとして定期的に啓発活動に協力してもらえないかというご提案をいただいたことから、この度の委嘱に至りました。

委嘱式では、広島県警察の津村 隆介サイバーセキュリティ対策官より、委嘱状が手渡されました。

今後、コミュニティFM放送局運営プロジェクトは、サイバー防犯ボランティアとして、FMハムスター(79.0MHz)の番組内において、広島県警察から提供されるサイバー犯罪情報についての注意喚起を発信することで、地域住民が安全で安心してインターネットを利用できるように努めて参ります。

プロジェクトリーダーの石田 直太郎さん(経営学部 経営学科3年)は、「コミュニティFM放送局を運営しているという強みを生かして、サイバー犯罪に関する情報を定期的に発信することで、犯罪被害防止の一助となれるよう頑張ります」と話してくれました。

今後もコミュニティFM放送局運営プロジェクトの活躍にご期待ください。

なお、この様子は次のメディアで放送・掲載されました。

  • NHKテレビ:7月5日(金)朝のニュース
  • RCCテレビ:7月5日(金)昼と夕方のニュース
  • 中国新聞:7月10日(水)朝刊21面
※中国新聞2024年7月10日付21面掲載
(中国新聞社の許諾を得ています)

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