地域振興の現場を学ぶ！島根県の「産業振興における行政の役割」について特別講義を実施しました。

7月 3日（水）、経済学部の授業「現代日本経済事情Ⅰ」において、島根県庁から廣澤博氏をお招きし、特別講義を行いました。

本授業では日本経済を理解するための理論と現状について学んでおり、今回は「島根県の産業振興における行政の役割」と題して、地方行政の役割や実際の地域における政策展開のあり方、行政の経済活動への携わり方について講義いただきました。
人口減少と地方圏経済の衰退が進む中で、島根県はIT産業支援に力を入れており、クイズを交えながら実際の取り組みを説明いただきました。

受講生からは「直面している課題に対して、IT産業という地理的要因や財政状況等を踏まえた有効的な政策を行っていることがよく理解できた」「他県と比較して特出した点を作りだし、企業を誘致することで大きなメリットを得られる状況にすることが重要だとわかった」などの感想がありました。