- 6/10/2024
- 学生の活動 興動館
6月8日(土)、広島経済大学石田記念体育館において、スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが、本学学生と祇園地域の小中学生を対象としたイベント「車いすバスケットボール体験会」を開催しました。
このプロジェクトは、障がいの有無に関わらずスポーツを通して交流を図れるイベントを企画・実践することで、相互を理解し尊重する心を育み、誰もが能力を発揮し活躍できる「共生社会」実現への意識を高めることを目的として立ち上がったプロジェクトです。
このイベントは、障がい者やパラスポーツを身近に感じてもらうことを目的として開催しました。
当日は、プロジェクトメンバーを含む24名の参加者が車いすバスケットボールチーム「広島Rise」の選手4名から車いすバスケットボールを直接ご指導いただきました。
はじめに、参加者同士の親睦を深めるために車いすを使用したレクリエーションを行いました。
次に身体に合う車いすの選び方や、車いすの動かし方や転がったボールの拾い方からシュートまで多くの技術を学びました。最後に選手と学生の混合チームでの試合や、「選手VS学生」のエキシビジョンマッチを行うことで交流を深めました。
参加者からは「初めてパラスポーツを体験するということで緊張していたが、広島Riseの選手に直接指導いただいたことでパラスポーツの楽しさを感じ、興味が持てた」「バスケットボールが未経験で不安だったが、参加者同士の親睦を深める企画もあり、楽しくパラスポーツの体験ができて良かった」などの声がありました。
プロジェクトリーダーの河田 峻さん(経営学部 経営3年)は、「昨年も車いすバスケットボール体験会を開催しました。今年は試合形式の交流以外に親睦を深める場を追加したことで、パラスポーツの体験以外にも、より深い参加者同士の関係を築くことができ、相互理解が深まって良かったです」と話してくれました。
今後もスポーツを通じた共生社会実現プロジェクトの活躍にご期待ください。