カンボジア国際交流プロジェクトが現地での活動を終えて帰国しました。

9/25/2026
学生の活動 興動館
「カンボジア国際交流プロジェクト」が、9月8日(火)から9月17日(木)まで、カンボジアのプノンペンやコンポントム、コンポンスプーなどで行った活動を終え、帰国しました。
 
カンボジア国際交流プロジェクトは、教育支援活動を通じて、カンボジアの子どもたちが夢や希望、自国をより良くしていくための志を持つ、その一助となることを目指して活動しています。
 
今回の渡航では、6つの小学校を訪問し、本プロジェクトが制作中の広島の戦後復興プロセスを題材とした第二版副読本『AOGIRI』を活用して授業を行いました。授業後には子どもたちに理解度調査アンケートを実施し、「写真でイメージが膨らみ内容が分かりやすかった」「これからカンボジアのために勉強したい」といった前向きな声が寄せられました。一方で、「文章が長いため、短くした方が読みやすい」といった意見もあり、今後の副読本の改善につながる貴重な意見を得ることができました。また、衛生教育の一環として制作した『衛生教育教材』を活用し、ごみの種類や分別方法、ごみを減らすために今からできることについて学ぶ授業も行いました。さらに、訪問したすべての小学校に広島南ロータリークラブよりご協賛いただいた文房具などの寄付物品をお渡ししました。子どもたちの学習環境を支える貴重な機会となりました。

その他にも、教員養成学校を訪問し、将来カンボジアで教員となる学生と、現在制作中の『AOGIRI』および『衛生教育教材』について意見交換を行いました。将来の 教育現場を担う学生から直接意見を聞くことで、それぞれの教材の改善点を把握することができました。
 
それに加えて、今回は2年ぶりに、提携校であるパニアッサストラ大学の学生・教職員と交流を深めることを目的とした「SAKURA FESTIVAL」を開催することができました。
当日は、パニアッサストラ大学の学生と協力して、日本文化(習字やけん玉、射的など)を体験できるブースを設置しました。また、本プロジェクトの活動内容や本学への留学情報を紹介するブースも設け、多くの学生に参加していただき、盛況のうちに終えることができました。また、2018年から計4回開催してきた「SAKURAFESTIVAL」で築いたつながりを活かし、パニアッサストラ大学の学生8名とともに小学校で共同授業を実施しました。パニアッサストラ大学の学生からは、「カンボジアを発展させていくために、今後も継続して共同授業を行いたい」という声をいただきました。
 
今回の渡航を通して、現地の子どもたちや教員を目指す学生、大学生との交流を深めるとともに、制作中の教材に対する現地からの貴重な意見を得ることができました。
今後も、今回得られた意見を教材の改善に活かしながら、現地の学生や教育機関とのつながりを大切にし、継続的にカンボジアの子どもたちへの教育支援を行うことのできる仕組みづくりを目指して活動してまいります。
 
今後とも、カンボジア国際交流プロジェクトの活動にご期待ください。
 

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