- 3/3/2026
- 学生の活動 興動館
2月27日(金)、広島市立毘沙門台小学校において、災害を知り未来へつなごうプロジェクトが、昨年度制作したドキュメンタリー映像作品「まちの復興・心の復興~地元でつながる人の輪~」の視聴を通して災害発生時に必要な行動と人と人とのつながりの大切さを伝える出前授業を実施しました。
災害を知り未来へつなごうプロジェクトは、東日本大震災の記憶を風化させることなく、未来につなげることを目的に、過去の災害を教訓として学び、被災者の方々が抱いている想いと共に伝える活動をしています。
今回の出前授業は、広島市立毘沙門台小学校で社会科の特別授業を行っている「広島市地域防災連絡協議会」にお声がけいただき、小学5年生72名を対象に行われました。
授業では、本プロジェクトの学生が2011年の震災後に「災害危険区域」に指定され、住めなくなった仙台市若林区荒浜地区の元住民が同地区に造った「海辺の町の記憶と記録」を継承する交流拠点「海辺の図書館」へ足を運び、震災の記憶の継承と復興を続ける方々の姿を後世に伝えるために制作したドキュメンタリー映像を視聴してもらいました。その後、班に分かれて「災害で自分が住んでいた町に住めなくなり、友達や近所の人たちとバラバラになってしまいました。あなたはそのつながりをどうしますか?」をテーマに話し合い、発表してもらいました。小学生たちからは「今の友達が大切なので、遠くにいても連絡を取り合いたい」「新しくできる友達に自分が住んでいた地域のことを伝えて、忘れないようにする」などの発表がありました。
災害を知り未来へつなごうプロジェクトリーダーの小笹山 潤さん(メディアビジネス学部 メディアビジネス学科3年)は「普段から友達や近所の人を大切にしてつながっているからこそ、災害発生時に助け合えることが伝わって良かったです。今の小学生にとっては生まれる前の出来事かもしれませんが、東日本大震災で起きたことを忘れず、その教訓を次につないでほしいです」と話してくれました。

