縮景園で短期交換留学生の歓迎茶会を開催しました。

11/12/2025
行事 国際交流

11月8日、広島市の名勝「縮景園」にて、交換留学生を歓迎するお茶会を開催しました。このイベントは、交換留学生が日本の伝統文化に触れ、日本の歴史や生活文化への理解を深めることを目的として、毎年実施されています。

当日は、色づき始めた紅葉が映える日本庭園の中、交換留学生たちは伝統的な着物に身を包み、茶道の体験に挑戦しました。お茶会では、裏千家淡交会専任講師をお招きし、茶道の作法や精神について丁寧な指導を受けました。初めての所作に戸惑いながらも、留学生たちは真剣に取り組み、楽しそうな笑顔が印象的でした。

今回の茶会は、今年度新たに発足した学生団体「VIVA」※が英語を用いながら茶道の説明やサポートを担当し、留学生が安心して参加できる環境づくりに貢献しました。国際教育交流センターでは、今後も日本文化と国際交流をつなぐ体験の場を提供し、学生同士が学び合い、相互理解を深められる機会を増やしていきます。

※「VIVA」は、日本人学生と本学の正規留学生で構成されるボランティアグループです。
短期交換留学生のキャンパスライフや日常生活のサポートを行うとともに、さまざまな国の学生との交流を通じて、互いの文化や価値観を理解し合うことを目的としています。留学生の歓迎イベントや国際交流活動の企画・運営など、活発な活動を通してメンバー自身も国際感覚を磨き、グローバルな視野を広げています。