スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが「アンプティサッカー体験会」を開催しました。

6/23/2025
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6月22日(日)、広島経済大学フットボールパークにおいて、スポーツを通じた共生社会実現プロジェクトが、本学学生を対象としたイベント「アンプティサッカー体験会」を開催しました。

このプロジェクトは、障がいの有無に関わらずスポーツを通して交流を図れるイベントを企画・実践することで、相互を理解し尊重する心を育み、誰もが能力を発揮し活躍できる「共生社会」実現への意識を高めることを目的としています。

このイベントは、パラスポーツを体験し、障がい者や障がい者スポーツを身近に感じてもらうことを目的として開催しました。

当日は、プロジェクトメンバーを含む14名の学生が障がい者サッカーチーム「A-pfeile(アフィーレ)広島」の選手とスタッフ4名から、アンプティーサッカー※を直接ご指導いただきました。初めに、クラッチと呼ばれる2本の杖に慣れるため、クラッチを使った体の動かし方を学びました。その後、ボールを使った「パス」「ドリブル」「シュート」の練習を行いました。クラッチの扱い方を練習した後、選手2名が2チームに分かれてチームを作り試合を行うことで、交流を深めました。

参加者からは、「初めてアンプティサッカーを体験しましたがとても楽しかったです」「初めての機会で難しかったです。選手の方が優しく教えてくださったので楽しかったです」などの声がありました。

プロジェクトリーダーの早瀬光汰さん(経済学科3年)は、「障がいの有無に関わらず参加者の皆さんにパラスポーツを楽しんでもらえて良かったです」と話してくれました。
今後もスポーツを通じた共生社会実現プロジェクトの活躍にご期待ください。






※アンプティーサッカーとは
片手・片足に障がいを持った人により行われるサッカーです。足に障がいを持った人がクラッチと呼ばれる杖を使ってフィールドプレーヤーを務め、手に障がいを持った人が片手でゴールキーパーの役割を務めます。

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