- 11/7/2025
- 教育・研究
10月30日(水)、「学部との5年プログラム説明会」を開催しました。当日は、大学院進学に関心を持つ学部生9名が参加し、熱心に耳を傾けていました。
本プログラムは、学部と大学院の連携学修プログラムで、学部4年次に大学院の授業科目を履修することで、通常は2年かかる大学院での修学を1年に短縮し、学部入学から5年間で修士の学位(経済学)を修得することができる制度です。
はじめに、大学院経済学研究科 一橋 信之研究科長より開会の挨拶があり、大学院の教育方針や学びの特徴について説明が行われました。
続いて、教務課から制度の仕組みや出願資格、履修スケジュールなど、「学部との5年プログラム」の概要について詳しい説明がありました。
その後、現在5年プログラムを活用して大学院で学んでいる院生が登壇し、大学院での学びの様子、研究テーマの選び方、学部時代との違い、就職活動との両立の工夫などを、自身の経験を交えて紹介しました。参加した学生たちは、先輩たちの体験談を通して大学院進学への理解を深めていました。
また、大学院施設の見学も行われ、院生が参加者を案内しました。学生たちは実際の学習環境に触れながら、大学院での学びをより具体的にイメージしていました。
説明会後のアンケートでは、「実際に先輩方の話を聞くことができて良かった」といった感想が寄せられ、参加者の関心の高さがうかがえました。
本学では、今後も学生が自らの学びをより深め、将来の可能性を広げられるよう、大学院との連携を強化し、進学支援を充実させてまいります。



