- 11/4/2025
- 教育・研究
経営学部スポーツ経営学科の授業「スポーツビジネス視察Ⅲ(欧州)」で、9月12~23日まで海外視察研修を行いました。この研修では、欧州2か国(ドイツ・イギリス)を訪問し、スポーツビジネスやスポーツマネジメントの現場でスタジアム運営やチーム経営などプロスポーツの仕組みを学びます。
若松快英さん(スポーツ経営学科3年)の研修報告は次のとおり。
ドイツ
【主な研修先】
・MHPアリーナ
・VfBシュトゥットガルト
・マウルブロン修道院
・ポルシェ・ミュージアム
・ブンデスリーガ観戦
ジャーナリストのマーティン・ヘーゲレさんの講義では、「絶対に嘘をつかないこと」という誠実さの重要性と、「目標となる人物に近づくための行動を続けること」という目標達成の方法論を学びました。また、本学スポーツ経営学科の濱口博行教授の「世界平和を実現する唯一の方法は、ひとりひとりが世界中に友達をつくることだ」という言葉が印象的でした。
ブンデスリーガ観戦では、ファンが一体となって応援する文化を体験し、Jリーグと似た「みんなで作り上げるスタジアムの雰囲気」を実感しました。
イギリス
【主な研修先】
・トッテナム・ホットスパー・スタジアム
・エミレーツ・スタジアム
・ウィンブルドン・ローンテニス・ミュージアム
・スタンフォード・ブリッジ
・プレミアリーグ観戦
イギリスでの講義では、「ソリダリティ(連帯・結束)」という概念を学び、サッカーを通じて国境や文化の壁を越えてつながることの重要性を理解しました。
プレミアリーグ観戦では、ドイツとは異なり、エンターテインメント性の高い観戦スタイルを体験し、イギリス独自のサッカー文化を肌で感じることができました。
【視察を通じて学んだこと】
今回の研修で、英語力の重要性を痛感しました。国際的な舞台で活躍できるよう、英語力の向上を目指します。また、海外のサッカーが経済活動や地域社会の活性化に直結した重要な社会インフラとして機能していることを実感しました。今後はドイツとイギリスの異なるスポーツビジネスモデルを比較・分析していきます。








