祇園から食品ロスなくそうプロジェクトが「令和7年度広島市食品ロス削減推進表彰」を受賞しました。

10/27/2025
学生の活動 興動館

10月26日(日)、紙屋町シャレオ中央広場で開催された「令和7年度広島市食品ロス削減推進表彰」の式典において、祇園から食品ロスなくそうプロジェクトが表彰を受けました。この表彰式は、食品ロスの削減に顕著な功績があると認められる団体や個人の功績をたたえることを目的として、昨年から広島市が実施しているものです。

祇園から食品ロスなくそうプロジェクトは、地域の方々に食品ロスの問題を理解してもらい、食品ロスへの意識を高めることで祇園地域を「食品ロス削減モデルの町」にすることを目指して活動しています。これまで、地域のスーパーマーケットと連携して食品ロス削減の知識を啓発する「フードロスを減らそう!食ロス削減フェア」や、子ども達が賞味期限と消費期限の違いを学べる「賞味期限と消費期限当てゲーム」、学内の教職員や学生を対象に家庭で余りがちな食材を回収する「食べ物のセカンドライフ」など、様々な活動に取り組んできました。

表彰式は、広島市が主催する食品ロス削減イベント「スマイル!ひろしま広場」のステージプログラムの一部として実施され、当日は、祇園から食品ロスなくそうプロジェクトを含む3団体が、副市長より表彰状を授与されました。

会場では、食品ロス削減に取り組む団体が日頃の取り組みを紹介していました。祇園から食品ロスなくそうプロジェクトも、他団体と共同でカルタやボードゲームを通じて食品ロス削減の大切さを発信するブースを設け、多くの来場者が楽しく食品ロス削減について学んでいました。

当日表彰状を授与されたリーダーの近藤駿介さん(経済学科3年)は、「表彰されたことをとても嬉しく思っております。私たちは祇園地域からという限られた範囲ではありますが、地道な取り組みを積み重ねることで、祇園地域をモデル地域とし、食品ロス問題の解決に少しでも貢献できるよう、これからも活動していきたいと思っています」と話してくれました。

今後も、祇園から食品ロスなくそうプロジェクトの活躍をご期待ください。

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