- 10/22/2025
- 社会・地域 学生の活動 国際交流
2025年10月19日(日)、広島市安佐南区の祇園公民館で開催された「国際理解講座」の一環として、本学のマレーシア出身の外国人留学生4名(正規留学生と短期交換留学生)が、地域の親子を対象にマレーシアの文化や遊びを紹介しました。
当日は、親子5組、計13名が来場しました。留学生たちは、マレーシアにはマレー系・中華系・インド系など多様な民族が暮らしており、多文化が調和した国であることを伝えました。また、マレー語のクイズも行い、参加者は楽しみながらマレーシアの文化に親しみました。
続いて、マレーシアの伝統的なゲーム「チョンカ(マンカラ)」を紹介しました。チョンカは、ボード上の穴に石や種を置き、順番に移動させて相手より多く集めるゲームで、数を数えたり考える力を育むことができると言われています。マレーシアでは、子どもたちは小さいころからこの遊びに親しんでいます。会場では、親子と留学生が対戦を楽しみ、和やかな交流が生まれました。
アンケート結果からも、参加者が充実した時間を過ごせたことがうかがえ、温かい雰囲気の中で国際交流を楽しみました。留学生たちにとっても、自国の文化を紹介しながら地域とのつながりを感じる貴重な経験となりました。

本学では今後も、留学生と地域の皆さまとの交流を通して、互いに学び合い、理解を深める活動を推進してまいります。