スポーツ経営学科がSAHと連携!「スポーツを活用した地域活性化」について考えるキックオフイベントを開催しました。

10/9/2025
教育・研究

10月2日(木)、スポーツ経営学科がSAH(スポーツアクティベーションひろしま)と連携し、「スポーツを活用した地域活性化」について考えるキックオフイベントを開催しました。本イベントには、SAHの秦アンディ英之代表をお招きし、講演とワークショップを行いました。

秦代表からは、「広島県は他県と比べてスポーツチームが多いものの、意外にも認知度が低いチームが多く、観客動員に課題を抱えている」という現状が紹介されました。

その後、学生たちは5グループに分かれて「ホーム戦の観客動員数を増やすために」をテーマにワークショップを行いました。小泉病院ブルーアローズ(女子ソフトボール)や福山シティフットボールクラブ(サッカー)などを題材に、「企業内でチームの試合やハイライトを流して職員の応援意識を高める」「球場の空きスペースでBBQをしながら試合観戦できるようにする」などのアイデアを提案しました。

今後、学生たちは12月に開催される広島ドラゴンフライズや中国電力レッドレグリオンズの試合の「来場者を増やすアイデア」や「会場での楽しみ方」を学生目線で考えて実践していく予定です。

山下智也さん(スポーツ経営学科2年)は、「広島のスポーツについて認知していると思っていましたが、知らないチームがまだまだあって驚きました。多くの方々に認知してもらうために自分たちができることを考え、意見を出し合えたことがいい経験になりました。今後のイベントにも積極的に参加したいです」と振り返りました。

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