インドネシア国際貢献プロジェクトが現地での活動を終えて無事帰国しました。

9/12/2025
学生の活動 興動館

興動館プロジェクトの1つであるインドネシア国際貢献プロジェクトが、8月28日(木)から9月11日(木)までジョグジャカルタ特別州での活動を終え、無事帰国しました。

インドネシア国際貢献プロジェクトは、フェアトレード活動を通じてインドネシア農村部の生活水準向上を目指して活動しています。現在は、現地の協力企業や姉妹校であるガジャ・マダ大学の学生達と連携し、伝統的な布を使ったオリジナル商品の開発や技術支援、販売活動を展開することで、伝統工芸品を生かした新しいビジネスモデルの確立を目指しています。

今回の渡航では、支援している村の経済状況の調査に加え、将来を担う子ども達にこの地域で生産される伝統工芸品について興味を持ってもらうことを目的とした授業を行ったり、支援先の村人達にプロジェクトの活動を紹介することで信頼関係を構築するための話し合いを行ったりしました。その他にも、プロジェクトが開発・販売しているオリジナル商品の受け取りや新商品の打ち合わせ、現地の姉妹校の学生達と今後の支援活動に向けての話し合いを行いました。

授業では、今回使用した資料を小学校の教室に掲示してくれることとなり、普段の学校生活で伝統工芸品の情報に触れることができるようになりました。また、プロジェクトの活動紹介では真剣な顔で話を聞いてくれる村人が多くいました。

今後も、インドネシア国際貢献プロジェクトの活躍にご期待ください。

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