子ども達を守ろうプロジェクトが交通安全の意識を高める親子参加型のイベントを実施しました。

6/27/2025
社会・地域 学生の活動 興動館

6月21日(土)、広島経済大学フットボールパークにおいて、子ども達を守ろうプロジェクトが広島市立祇園小学校の児童とその保護者を招いて交通安全の意識を高める親子参加型のイベントを実施しました。

子ども達を守ろうプロジェクトは、行政や地域の方々と連携し、子ども達が安心して暮らせるまちづくりを目指しています。広島市立祇園小学校の児童を対象に下校安全サポートを行っているほか、クリスマス会や夏休み宿題お手伝いイベント、未就学児を対象とした防犯イベントなどを開催し、地域の方々や子ども達と交流を深めています。

このイベントは「子ども達が安心して暮らせるまちづくり」の一環として、交通安全教室を開催することにより、児童とその保護者(親子)の交通安全に関する知識と意識を向上させることを目的として実施しました。

このイベントには10名の児童とその保護者9名の計19名が参加し、親子が協力して行うミニ運動会で「ボール運びリレー」「玉入れ」を楽しんでもらいました。その後、児童と保護者それぞれで分かれて、交通安全教室を実施しました。保護者に向けては、安佐南警察署 交通課 警部補の松本 久実様にお越しいただき、保護者が子どもの身を守るために知っておいてほしい交通安全のポイントを講演していただきました。講演では「子どもは大好きな親の真似をする。横断歩道や信号待ちの様子などを本当によく見ているので、良いお手本になってほしい。」などのアドバイスがありました。

子ども達を守ろうプロジェクトリーダーの曽我 心咲さん(経営学部 経営学科3年)は「初めて企画した保護者参加型のイベントで、安佐南警察署への講演依頼など初めて経験することが多く、上手くいくか不安でした。しかし、親子が楽しそうに参加される姿を見て安心しました。講演では、保護者の方が真剣に聞いてくださり、アンケートでも交通安全に対する意識に変化が生じたと回答してくれる人が多く、身近な存在である親から交通安全について伝えてもらうきっかけができてとても嬉しかったです。」と話してくれました。

今後も子ども達を守ろうプロジェクトの活動にご期待ください。

関連情報