運動系の部・サークルを対象に熱中症対策講習会を実施しました。

5月27日（火）、運動系の部・サークルに所属する学生および指導者を対象に、「熱中症対策講習会」を実施しました。近年、猛暑による熱中症のリスクが高まる中、運動中の安全管理の重要性を再認識する機会となりました。

この講習会はオンラインで行われ、大正製薬株式会社の担当者を講師として、熱中症のメカニズム、重症度ごとの症状と対応、そして効果的な予防策について詳しく解説していただきました。特に、「暑さ指数（WBGT）」に基づく警戒基準や、身体の内部・外部からの冷却法、水分と塩分補給の重要性について、科学的データをもとに紹介され、参加者の関心を集めました。
講習会の最後には、学生および指導者との質疑応答が行われ、現場での具体的な対策や応急処置について活発な意見交換がなされました。

本学では、今後も安心・安全な運動環境の整備を目指し、継続的な啓発活動に努めてまいります。