2025年度 異文化理解研修旅行を実施しました。

5/14/2025
行事 国際交流

5月10日(土)、国営備北丘陵公園(広島県庄原市)にて、「2025年度 異文化理解研修旅行」を実施しました。この研修旅行は、外国人留学生が日本の文化や伝統、地域の特産品などへの理解を深めるとともに、日本人学生と留学生が交流し、お互いの文化や価値観について学び合うことを目的としています。

当日は、交換留学生20名(フランス、ドイツ、ポーランド、カンボジア、タイ、ベトナム、台湾、韓国)、正規留学生22名(ベトナム、中国、マレーシア、ミャンマー、バングラデシュ)、そして日本人学生を合わせた総勢61名が参加しました。

午前中は、伝統的な技法である「草木染め」に挑戦しました。割りばしや輪ゴム、ビー玉を使って生地を巻いたり絞ったりすることで、模様がきれいに浮かび上がるしくみを体験しました。留学生たちは、自然のやさしい色合いや日本の伝統的なものづくりに、興味深く取り組んでいました。

午後は、広大な園内を自由に散策し、花畑や自然あふれる風景を満喫しました。日本人学生も、通訳やサポート役として活躍し、留学生との交流のきっかけを作っていました。

参加者からは、
・「It was really nice and fun with the activity and free time to visit this nice park. アクティビィティも自由時間もとても楽しかったです」(交換留学生)
・「日本人や他の国の人と一緒にゲームしたりして、仲良くなれました」(正規留学生)
・「日本語の通訳は難しく悔しい思いもしましたが、もっと英語を頑張ろうという気持ちになりました」(日本人学生)
といった感想が寄せられました。

前日の大雨が嘘のように晴れ渡り、さわやかな5月の空気の中で、参加者たちは自然と交流をめいっぱい楽しみ、心に残る一日となりました。

本学では、これからも学生一人ひとりの国際的な視野の広がりと成長を応援していきます。