宮地ゼミが、ポップジャパンと廣文館との産学連携でブックカバー制作に取り組んでいます。

12/27/2024
社会・地域 教育・研究 学生の活動

メディアにおける視覚伝達デザインを研究している宮地ゼミ(メディアビジネス学科)では、のぼり旗メーカーの「株式会社ポップジャパン」とブックストアの「株式会社廣文館」と協同で、新たな市場開拓を目的としたブックカバーのデザイン企画と製品化に取り組んでいます。

この企画は、ポップジャパン独自の印刷技術やサービスを活かした商品開発をテーマに、9月からスタートしました。シリーズ化して展開することを前提にしたブックカバーのデザイン企画に取り組むことに決まり、廣文館も参画。これまで市場調査やデザインリサーチをおこない、学生一人ひとりがデザインを考案しました。

12月23日(月)には、ポップジャパン専務取締役の熊本弥生氏と、廣文館取締役COOの丸岡弘二氏をお招きし、デザインラフ案の発表会を実施。宮地ゼミの学生30名(2・3年次合同)が、それぞれ考えたアイデアを発表しました。

ポップジャパンの熊本専務取締役からは、「着眼点が面白いデザインや学生ならではの提案があり、期待度が高まりました。全てを製品化することはできませんが、製品化に向けてブラッシュアップさせていきましょう」と今後の展開を見据えた評価をいただきました。

今回の評価をもとにデザインラフ案を絞り、年明けからはデザイン制作やブックカバーの試作と検証、販促計画立案、廣文館での店頭販売まで、製品化実現に向けて取り組んでいきます。

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