- 12/17/2024
- 行事 国際交流
12月10日(火)~12日(木)の3日間、明徳館5階にて国際交流を目的とした短期交換留学生と日本人ランゲージパートナーによる国際交流発表会が開催されました。今回は、短期交換留学生が国ごとのグループに分かれ、ランゲージパートナーとチームを組みました。そして、各チームが様々な国際交流の成果を発表するという新しい形の発表会となりました。

ポーランドチームは世界遺産である宮島を訪れ、広島県の伝統工芸品に指定されている木工品の一つである「宮島彫り」の体験をしました。丸盆に絵柄を彫り、色付けを行う体験を通じて、日本の伝統工芸の魅力と歴史を学び、その土地の風土や文化を反映している伝統工芸への理解を深めました。
メキシコチームは広島市内のメキシコ料理屋さんを訪れ、本場のメキシコ料理との違いについて発表しました。料理の風味や盛り付けなど、文化の違いを楽しみながら交流を深めた様子が伝わりました。
その他にも、尾道市を訪れて歴史や伝統を学んだチームや、広島市内の猫カフェを訪れて異文化体験をしたチームもあり、どのチームも交流を通して多くの発見があったことがわかりました。
短期交換留学生と日本人学生は、このイベントを通じてお互いの言語や文化、価値観の違いを乗り越えながら、協力してアイディアを出し合い、計画を立て実行し、共にプレゼンテーションを作り上げました。その結果として、一時の交流にとどまらず、留学生と日本人学生が相互理解を深め、友人関係を構築していることこそが、大きな成果であり、将来の大きな財産となることでしょう。
ダイジェスト動画
当日の様子を動画でもご覧ください。