大学院進学を支援する「学部との5年プログラム」の説明会を開催しました。

11/1/2024
教育・研究

10月31日(木)、「学部との5年プログラム」の説明会を開催しました。本プログラムは、学部4年次に大学院の科目を科目等履修生として履修することで、大学院の在学期間が短縮され、1年で修了できる制度です。

大学院経済学研究科 一橋 信之 研究科長

大学院博士課程前期課程を修了するためには、学部を卒業後、2年間の在学が必要ですが、本プログラムでは大学(学部)入学から5年間で修了できるため、「学部との5年プログラム」と名付けられています。
本制度を利用した場合、学部4年次の大学院の科目履修料と大学院の入学金は免除されますので、施設費・授業料は1年分のみとなり経済的な負担も軽減されます。

学部との5年プログラム制度で進学した先輩院生
大学院研究室 見学ツアー

出願する条件として、学部3年次前期までの成績が定められた基準に達していることなどが必要ですが、今年度は厳しい選考を通過した5名の学部4年次生が本制度を利用し、大学院科目等履修生として大学院生とともに学んでいます。
今回の説明会に参加した8名の学生の中には、高等学校教諭専修免許状の取得や税理士を目指している学生もおり、大学院の授業内容や修士論文執筆について、先輩院生に積極的に質問していました。
学部との5年プログラムの制度を利用して、本学大学院でより高度な知識を身に付け、より高いステージで活躍することを願っています。

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