カンボジア国際交流プロジェクトが、カンボジア観光省副大臣を表敬訪問しました。

9月9日（月）、現地活動のためカンボジアに渡航した「カンボジア国際交流プロジェクト」の学生らが、カンボジア観光省の副大臣であるHE THOK Sokhom氏を表敬訪問し、15年間継続しているカンボジアでの活動について報告しました。

本プロジェクトでは、将来のカンボジアを担う子ども達が、自分達の未来に夢や希望を持って学べるよう、広島の戦後からの復興のプロセスを記した副読本を製作し、現地の小学校でオリジナルの授業を展開する活動などを行っています。

HE THOK Sokhom副大臣からは、「広島経済大学が長年にわたりカンボジアの小学校へ教育支援を行っていることや、第二次世界大戦後の広島市の復興プロセスをまとめたオリジナル副読本の普及を通して、子ども達に平和について考える機会を与えてくれていることに、大変感謝している。平和や文化を大切にした持続可能な観光立国を目指すカンボジアにおいて、広島にある大学との連携は、カンボジアの平和の構築と維持にとって大きな意味を持つ。今後も更なる協力体制を構築していきたい」という言葉がありました。

カンボジアでの活動をより実りあるものにするための協力関係の強化につながる、有意義な訪問となりました。今後もカンボジア国際交流プロジェクトの活躍にご期待ください。