- 4/8/2024
- 社会・地域 学生の活動 サークル
4月3日(水)、女子サッカー部員が、サンフレッチェ広島レジーナの選手と「小中高大、社会人になっても女性がサッカーを続けるために必要な環境を考える」をテーマに、グループディスカッションをおこないました。
これはWEリーグの取り組みである「WE ACTION DAY(理念推進日)」として企画されたもので、サンフレッチェ広島レジーナが「マザータウン」として練習している本学フットボールパークで開催。それぞれが自身の経験やキャリアを振り返り、情報を共有することで、女性がサッカーを続けるために必要な環境を考え、その環境づくりのために自分たちの立場でできることを出し合いました。
最後にグループごとに話し合った結果を発表。女性特有の身体の変化を理解している指導者の不足を指摘する声や、女子サッカー人口の不足を補うための地域クラブ情報をまとめたサイト構築や専用アプリでの選手募集などのアイディアが挙げられました。
参加した女子サッカー部キャプテンの岸田月希乃さん(経営学科4年)は、「自分たちにもできることを具体的に考える良い機会になりました。今後に活かしていきたいです」と振り返りました。
他にも「サッカーをプロでやっている女子選手と熱い話をしたことで、改めてサッカーが好きになったし、自分も頑張ろうという気持ちになりました」(経済学科2年田中里歩さん)、「レジーナの取り組みを参考に、私たちも地域の方と触れ合う機会を増やし、女子サッカーの認知度を高めたいです」(経済学科2年平松幸波さん)といった熱い感想が寄せられるなど、女子サッカー部員にとっても、貴重で有意義な機会となったようです。
※WE ACTION DAY(理念推進日)とは
WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日です。
ダイジェスト動画
当日の様子を動画でもご覧ください。