高齢者の交流機会の促進と地方のDX推進を！藤原ゼミナールがスマホ講座を開催しました。

9月14日（木）、経営学部経営学科の藤原久嗣ゼミナールが、五月が丘公民館（広島市佐伯区）において、高齢者対象スマホ講座を開催しました。

本講座では、デジタルデバイド（情報格差）対策の一環として、デジタル活用に不安のある高齢者に、学生自らが考え作成したテキストを使用して、アラームやスクリーンショットなどの基本操作から、地図アプリでの乗換案内やLINEでのQRコードを使ったお友達登録といった詳しい使い方まで説明しました。

学生が隣に座り寄り添う形で個別の質問にも答えながら丁寧に教えることで、若者と高齢者の交流機会の促進も狙った本企画。「身近に聞ける人がいないので、とても助かります」と、教わった内容をノートにメモを取る姿が印象的で、若者と触れ合える場としても好評でした。

地域経営や観光経営を研究テーマとする藤原ゼミでは、政府が進めるデジタル田園都市国家構想に向けた地方におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進施策の1つとして、「誰一人取り残されない、人にやさしいデジタル化」の実現に向け、高齢者の交流機会の現状把握と課題を調査し、本講座での体験を通じて、DX推進に向けた新しい施策の提案を目指しています。

次回は、12月に安東公民館（広島市安佐南区）で開催予定です。

また、当日は広島テレビの馬場アナウンサーが来られ、取材を受けました。10月11日（水）16:50～17:53の時間帯に放送される予定です。
ぜひご視聴ください。

放送日時：2023年10月11日（水）16時50分～17時53分
番 組 名：テレビ派