第7回グローバルSD研修を開催しました。

9/20/2023
教育・研究 明徳館 国際交流

9月11日(月)明徳館7階プレゼンテーションコートにて、第7回グローバルSD研修を開催しました。講師は、本学国際教育交流センター長のハラダ教授で、職員13名が参加しました。

プログラム前半は情報化社会とAI、そしてAIと今後の大学について研修を行いました。情報化社会でどのように国際教育交流を進めていくべきかという課題に対し、オンライン学習・交流を活用しながら、対面型交流も取り入れ留学生に感動的で忘れられない体験を提供することも重要であるという結論になりました。また、国際教育交流事務部門において、どのようにAIを取り入れながら「スマート」国際教育交流を実践していくか今後検討していく必要があるということも指摘されました。

後半は3グループに分かれて設定された課題(広島経済大学に留学中、大学で実施するイベント・交流活動等を通して忘れられない体験となる企画を考える)についてディスカッションし、最後に各グループの発表を行いました。

第1グループは、本学の学生との接点を中心に、留学生が学生の家でショートステイする企画や、出雲駅伝や野球の神宮大会などのクラブ応援ツアーに参加し交流を行うプログラムも、良い思い出になるのではないかと発表されました。

第2グループは、地元の祇園地区で市民と留学生の運動会を企画し、皆で飴食い競争、綱引き、玉入れ、対抗リレー等に参加し、昼食には、留学生が市民に自国の代表的な料理を作り楽しく交流を実施できれば、良い思い出になるのではないかと発表されました。

第3グループは、4つの交流要素(食文化、企業文化、伝統文化、ジャパニーズカルチャー)を掲げ、それらのカテゴリに複数のアイデアをリストアップする形で発表しました。

国際教育交流センターでは、今回発表された多くの良いアイデアを留学生への思い出作りに活用していきたいと考えています。